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6失点広島福井、次のチャンス「ないです」
2014年05月08日 12:23
<ヤクルト6-0広島>◇7日◇神宮
今季初登板初先発した福井優也投手(26)が5回6失点で初黒星を喫し、2軍降格となった。
1回裏にいきなり5安打を浴びて3失点。その後も小刻みに加点され、5回9安打3四死球で114球を要した。「修正できなかった。悔しいです。力不足です」。野村監督は次回のチャンスについて問われ「ないです」ときっぱり。再び2軍調整することが決まった。
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広島ドラ3田中がプロ初のマルチ安打
2014年05月07日 14:56
<ヤクルト4-3広島>◇6日◇神宮
広島ドラフト3位田中広輔内野手(24=JR東日本)がプロ初のマルチ安打を記録した。
7番遊撃で先発し、3回は先頭で俊足を生かして二塁内野安打。3点を追う5回1死一塁でも右前打を放ち、この回2得点を呼び込んだ。「バッティング自体は上がってきている。継続していきたい」。
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広島中田が今季初失点「また切り替えて」
2014年05月07日 14:55
<ヤクルト4-3広島>◇6日◇神宮
広島中田廉投手(23)が今季初失点した。1点ビハインドの5回から登板。
1イニング目は3者凡退に仕留めたが、6回2死一、二塁で5番雄平に右前適時打を浴びた。中継ぎとして今季11試合17イニング目での初失点。「出来は悪くなかったけど、打たれたので。また切り替えていきたい」と冷静に次をみすえた。
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広島「濃縮打線」稼働 4連打決め2連勝
2014年05月07日 14:54
<広島5-2DeNA>◇5日◇マツダスタジアム
広島がギュッと安打を集められる「濃縮打線」を稼働させ、DeNA相手に2連勝で首位の座を落ち着かせた。1点を追う5回2死走者なしから4連打を決め、好走塁も絡めて一挙3得点で逆転した。自慢の投手力に注目が集まる中、打線はここ9試合だけで3連打以上を計8回も記録。勝負どころをわきまえた若鯉軍団は、「鯉のぼり」の季節を終えても止まらない。
赤帽子をかぶった少年たちがメガホンを打ち鳴らした。1点を追う5回裏2死一、二塁、3番丸佳浩外野手(25)が右前適時打。二塁走者堂林が間一髪で同点のホームに滑り込む直前、丸は堂林の得点を助けようと一塁を蹴っていた。捕
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マエケン省エネ3勝 広島20勝一番乗り
2014年05月07日 14:53
<広島5-2DeNA>◇4日◇マツダスタジアム
16年ぶりの快速20勝じゃけえ! 広島のエース前田健太投手(26)が8回2失点で3勝目を挙げ、チームを両リーグ最速20勝に導いた。98年以来となる両リーグ20勝一番乗り。30試合目での到達も球団史上3番目のスピードだ。打線は6番松山が一時は逆転となる3号2ランを放ち、7番木村が決勝打。5月も首位快走してみせる。
7回を投げ終えた直後、前田は一塁ベンチで83という球数を聞いて驚いた。「調子が悪い時は、球数以上にボールを投げている気がする」。そんな状態でも決して試合を壊さなかった。
1回表、1番石川への2球目チェンジアップが甘く入り、いきなり右
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大瀬良初完投!マー君級 得点圏被打率0
2014年05月02日 10:20
<阪神1-6広島>◇1日◇甲子園
広島はドラフト1位ルーキー大瀬良大地投手(22)が、プロ初完投で3勝目を挙げ、首位を守った。9回にゴメスに1発を浴びて完封こそ逃したが、4月16日にプロ初勝利を挙げた阪神打線から7三振を奪って1失点。開幕から得点圏に走者を背負った場面で1本の適時打も許していない。ピンチに強い男が、セ新人では完投一番乗り。阪神戦3連敗での首位陥落を阻止した。
野村監督が山内投手コーチを手で制し、自らマウンドに向かった。9回裏、先頭ゴメスに1発を浴び完封を逃した。なお2死二、三塁のピンチを招いた場面だった。「完封はそんな簡単にできない。甘いもんじゃないんだ!」。野村監督のゲキ
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「自分に腹が立つ」/野村監督
2014年05月02日 10:19
<阪神1-6広島>◇1日◇甲子園
ドラフト1位大瀬良がプロ初完投で3勝目。148球の熱投だった。広島野村謙二郎監督のコメント。
「俺の判断ミスです。まだ5月なのに、あんなに球数を投げさせたらダメ。自分に腹が立つ。ひと回りもふた回りも成長してほしかった。帰って反省します」。
山内投手コーチからのお願いもあり、9回もマウンドへ送り出した。
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広島野村が抹消、ミニキャンプで再起図る
2014年05月02日 10:18
広島野村祐輔投手(24)が1日、出場選手登録を抹消された。前日4月30日阪神戦(甲子園)で3回10安打8失点と大炎上し、防御率が6・84まで落ちていた。
「去年も(右肩痛で)この時期1軍にいなかった。自分の中ですごく悔しいです」。野村監督は「ミニキャンプをしてもらう。期限はない」と説明し、走り込みや投げ込みから再起を図る。
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広島ロサリオ4安打なのに…試合後に2軍降格通達
2014年05月02日 10:10
「阪神1-6広島」(1日、甲子園)
ドミニカンパワーが炸裂した。先頭で迎えた三回の打席。広島・ロサリオが岩崎の直球を自慢の怪力で吹っ飛ばした。すさまじい勢いで伸びていく打球。そのまま失速することなく、バックスクリーンへ吸い込まれていった。
圧巻の先制2号ソロ。4月25日の巨人戦(マツダ)以来となる一発に、「よく伸びてくれた。少しパワーが付いたかな」と笑った。
これで火が付いた。続く四回の打席では2死一、二塁で左中間への適時二塁打。さらに六回に左前打、九回にも左前打を放ち、4打数4安打。初の猛打賞をマークし、「昨日、一昨日は力が入っていて、ちょっと振りすぎだなと感じていたんだ」と声
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広島野村どうした 魔の2回7失点
2014年05月01日 18:52
<阪神8-4広島>◇4月30日◇甲子園
野村よどうした! 広島が阪神との首位攻防3連戦2戦目に敗れ、今季2度目の連敗を喫した。先発野村祐輔投手(24)は3回8失点と大炎上し、2軍降格の危機に立たされた。2位阪神にゲーム差なしまで迫られ、今日1日の3戦目はドラフト1位大瀬良が先発。プロ初勝利を挙げた相手に、再び快投してくれ~!
甲子園のベンチ裏通路が普段より長く感じられた。野村監督はゆっくりと歩を進めながら切り出した。「なんと言えばいいのか…。気を使ってしゃべらないといけない。7点では、どうにもならない」。冷静な口調には戸惑いすらにじみ出ていた。
首位攻防3連戦の2戦目。先発野村が誤算だっ
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