球団との交渉へ向かう広島・大竹=マツダスタジアム(撮影・出月俊成)
今季国内FA権を取得した広島の大竹寛投手は12日、広島市内の球団事務所で4度目の残留交渉を行い、FA権を行使することを伝えた。 約20分間の話し合いを終え、「FA権を行使します。他球団の話を聞いてみたいと思いました。相当悩んだし、考えました」と険しい表情で語った。今後は他球団との話し合いとなるが「カープも含めて考えたいと思います。自分を評価しているのか、野球をする上での環境面とか、ここでは言い切れない部分はあるが聞いてみたいです」と話した。
———