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広島野村監督あきれた…拙攻に投壊

2014年06月04日 12:39

<日本ハム10-2広島>◇3日◇札幌ドーム

 広島は拙攻が響き、交流戦3カード連続で初戦黒星となった。2回に9番篠田純平投手(29)の中前2点打で先制したまでは良かったが、ここから打線のつながりを欠いた。痛恨だったのは4回だ。篠田の5失点で逆転され、3点ビハインドを背負った直後。無死満塁の好機で代打中東直己外野手(32)が左邪飛、1番丸佳浩外野手(25)が遊ゴロ併殺打に倒れて無得点に終わり、反撃ムードは一気についえた。

 3回、5回は無死二塁から2度とも3番キラから3者連続で凡退。9残塁で中継ぎ陣も打ち込まれての完敗に、野村謙二郎監督(47)は「見ての通り。打てん、守れん、打たれる。いろいろ言いたいことはあるけど、言っても仕方がない。力がないだけ」と怒りを通り越し、あきれ気味。リーグ首位はキープしているが、鬼門の交流戦で現在4勝7敗。敵地では1勝6敗と苦しんでいる。

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